今年6月に実施しましたタイル工場見学会の内容を元に、タイル施工店・不二窯業株式会社の方や建築家の蘆田暢人氏をお迎えし、生産・設計・施工、それぞれの側面からタイルという素材について探求する会にしたいと考えています。
蘆田氏は昨年まで内藤廣建築設計事務所に在籍されていた方です。前職では虎屋京都店や島根芸術文化センター等をご担当されていました。
ある偶然から私が以前書いた虎屋のタイルについての文章をお読み下さり、何度かメッセージをやり取りさせて頂くうち、是非もっと詳しくお話を伺ってみたいと思い今回のレクチャーをお願いしました。
建築家の方が素材を選定するプロセスや決定の論理について、どのようなお考えで素材と向き合っていらっしゃるのか…。素材・色彩という切り口から作品を語って頂くという、とても贅沢な(そして滅多にない)機会だと思います。
今回の勉強会は見学会に参加した方が面白かった・ためになった、で終わりにしてしまうのはあまりに惜しい内容でしたので、参加できなかった方々とも情報を共有するためにどうすれば良いか、というところからスタートしました。
建築家の方が素材を選定するプロセスや決定の論理について、どのようなお考えで素材と向き合っていらっしゃるのか…。素材・色彩という切り口から作品を語って頂くという、とても贅沢な(そして滅多にない)機会だと思います。
今回の勉強会は見学会に参加した方が面白かった・ためになった、で終わりにしてしまうのはあまりに惜しい内容でしたので、参加できなかった方々とも情報を共有するためにどうすれば良いか、というところからスタートしました。
タイルという建材が設計・施工のプロセスの中でどのような役割を果たすのか、またなぜタイルなのか、ということをそれぞれの立場からトータルに追求してみよう、という試みです。
工場内にあった様々なタイルのデータ。細かなデータがびっしりと記載されていました。勉強会では工場見学のレポートもご紹介します。 |
どうぞお気軽にご参加下さい。
●テーマ 『素材が立ち上がるまで-日本のタイル 生産・設計・施工の現場から』
●プログラム
・タイルとは?-タイル工場見学報告(見学会参加者有志より) 15分
・タイルの施工技術について-明治から現在まで
(仮題・田村柚香里氏+清水真人氏+田中信之氏) 45分
・設計の現場から-タイルという素材(仮題・蘆田暢人氏) 45分
・質疑応答(全体でディスカッション) 45分
・ゲストプロフィール
不二窯業株式会社 http://www.fujiyogyo.co.jp/
蘆田暢人氏(蘆田暢人建築設計事務所代表, ENERGY MEET共同主宰)
●日時:2012年11月2日(金) 18:30~21:00
●参加費:500円(会場費・お茶代)
●定員:30名
●場所:幸伸ビル
GROUNDSCAPE KNOT 【文京区本郷6-16-3 地下1階】
●連絡先(事前):加藤幸枝/ykatoykato(アットマーク)gmail.com
●連絡先(当日):お申込みの際、ご連絡します。
●申し込み:100mateco(アットマーク)gmail.com 宛に、
氏名・年齢・連絡先・所属(学生の方は学部・学科も)をご記入の上、メールにてお申し込み下さい。
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